■メキシコでみた銀河系の中心 1991年5月18日
最初の訪問時、望遠鏡と自作したカメラを持ち込み、プロ魂で撮影して来ました。
フィルムは35mmサイズより大きい6×9ブローニー版!
撮影面積が大いき為、星一粒一粒が分解して写っています。
このあたりは、いて座にあり、渦を巻く銀河系の中心にはブラックホールが発見されています。
写真右の赤い部分は反射星雲と言って、太陽のような恒星や生命誕生の場所です。先祖の星の死によって転生する場所でもあります。星も輪廻転生してまた生まれてくるのです。
赤いのは水素ガスのが近くの星に反射して見えています。大きい方は「干潟星雲M(メシエ)8で、小さい方は三列星雲のM20です。大変美しい星雲で日本でも月明かりの無い空の下で夏の夜空に見ることが出来ます。
この宇宙に存在する星(恒星)は地球上の全砂浜にある砂粒より多いのだよなあ~
それにしてもメキシコのパイロットとんでもねー操縦しやがる!急旋回しながらラパス空港に着陸。
マジ怖かったぜ。