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FIRST LIGHT 宇宙

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Big eye COSMOS 森羅万象の世界

■ 38万キロはなれた巨大スクリーン

001.gif 38万キロはなれた巨大スクリーンに地球の影が投影されて、「地球は丸!」いという事を実感できました。
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満月の強烈な光りが地球の影に徐々に隠れ、光りを失い逆に冬の星座達が輝きを増して行く様子はなんとも不思議な時空館に迷い込んだ感じです。

完全に地球の影に入るとあまりの暗さに足元に気をつけないと転びそうな漆黒の闇にあたりは包まれました。
今は天文台やNASAが計算して事前に予測できるけど、古代の人たちは電気も無い中、夜はきっと月明かりを頼りに生活していたに違いない。
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その不変的とも思える宇宙に、突然1-2時間の間に月が変化する異変に、神の怒りかとさぞかし恐れおののいた事でしょう。(マヤ文明は計算していた)
現代は楽しく観測できますがね。
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その月が完全に地球の影に隠れた月を双眼鏡で眺めてました。
それは、写真では決して再現できない透明感。

大きな丸いこの世でない物が宇宙にポカンと浮いてる。
皆既中の月はまるで、生命というか命を宿しているかのような想いが脳裏に浮びました。

屋久島でみた青ウミガメの卵のような尊くて履かない命を想像させるようで美しい。

オリオン座の赤いベテルギウスと
光りを失い薄く赤みをおびた月はなんとも言いようがない見事なコントラストです。
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この日の妙義山の気温はマイナス1度、観測後半は北風が吹き降ろし、もの凄く寒くなって体感温度はマイナス10度ほどでした。
さすがに耐え難いのでエンジンと暖房を点けっ放しの車の中に時おり避難しましたよ。

久しぶりに機材を運んだので、翌日は身体の至る所が筋肉痛になってしまいました。072.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-12-13 08:27