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FIRST LIGHT 宇宙

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Big eye COSMOS 森羅万象の世界

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072.gif …さっきまで動いてたのになあ~
d0247035_9133752.jpg

美しい星空の元で赤道儀と言う地球の自転に逆らい星を点にして止めてくれる機械がヘソを曲げてしまいました。
本当に次々と予期せぬ事がおきます~ha014.gif

原因はわかっています。
寒さでモーターのグリスが硬くなって歯車が動かなくなったからです。

機械様のためにヒーターで暖めてやるしかない。

2つの天体を撮って撮影は中止。
この日は稀に見るピーカン!なかなか晴れてれくれない北陸の空が勿体ないぜ!畜生め!

無上にも天頂に昇った「昴」がものすごく綺麗だ。
「そう簡単には撮らせてやなないよ」って言ってるような~

次回はご機嫌直してくれるかどうか…008.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-10-28 09:20
こちらは、冷却CCDカメラで撮影しました。023.gif
d0247035_19571478.jpg
019.gif今度はオリオン星雲のモノクロ画像です。クリックすると大きくなります。

d0247035_205429.jpg 撮影に使用したのは反射望遠鏡ならぬ反射アストロカメラで、赤フィルターのR60をかけて撮ってます。

デジカメは14Bitなのですが、この冷却CCDカメラは16Bitもあるので淡いガスの様子まで捕らえることができます。
 
撮影データ
天体名 M42 オリオン星雲
カメラ機種名ビットランBJ42L
高橋ε180F/2.8
露出5分+10分の画像をコンポジット合成画像処理072.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-10-24 15:52
改造デジカメのFIRST LIGHT 016.gif
d0247035_19255637.jpg
072.gifクリックで大きなリます。↑

Canon 5D MarkIIの撮像素子前面のフィルターを外し、近赤外線を透過できるカメラに改造しました。
これで水素ガスのひかりHα線の発する赤い反射星雲をモノにできるようになりました。
もちろんこういう特殊な改造は外注してやってもらいました。

メーカー保証無しの大胆な改造なので勇気がいりましたが、
それは魅力的な「天然の宝石を撮りたい!」という衝動にかられてやっちいました。

FIRST LIGHT の感想は、「やってよかった♪」です!の一言に尽きます。
デジタルカメラの性能はかつてのフィルムと比べ解像力は2倍以上、いやそれ以上で、表現力は未知数といっても良いでしょう。

今回のテストショットはいたって標準的なレベルですが、月明かりと光害の中でたった露出3分でアッサリと撮れたのでビックリしました。

d0247035_1931045.jpg撮影データ 
天体名 M42 オリオン星雲
カメラ機種名Canon EOS 5D Mark II(改造)
ファームウェアFirmware Version 2.0.8
撮影日時2011/10/20 0:41:49
撮影モードバルブ撮影
Tv(シャッター速度)181
Av(絞り数値)4.0
ISO感度400
レンズEF400mm f/2.8L USM
画質(圧縮率)RAW

*視野が広すぎるので中部を真四角にトリミングしました。木曽天文台のシュミットカメラ風にね060.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-10-22 19:36
017.gif 新たに宇宙(そら)を広視界で撮影できるシステムをテスト中です。
d0247035_19291584.jpg
オレンジ色の望遠鏡は反射撮影アストロカメラといわる天体撮影専用光学機器です。
口径は180ミリと小ぶりですが、口径比はF/2.8とメッチャ明るいのが特長です。
いままでの視野の5倍から10倍の広い空を一度で撮影ができます。
接眼部に高感度の冷却CCDカメラを付けています。

その上には、Canon純正の400ミリF/2.8レンズが親子カメ状態で載せています。
天体写真用に改造した35ミリフルサイズのデジタルカメラ5DMark2が付いています。

カメラ2台で同じ天体を同時に撮影しますが光りの片方は波長を変えられるようにしています。
また撮影対象によりレンズを別のものへ交換して使用します。

制御用のパソコンは2台使用しますので電源の確保が大変でした。
この日はテストでオリオン星雲を撮影してみました。後日掲載しますね♪

撮影途中思わぬトラブルが発生すので、原因を突き止めひとつひとつ潰して行きます。
この日もいくつかの問題が発生しました。
しかしながら、まずまずの成果がありまた一歩前進しました。072.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-10-20 19:29
053.gif 神が天に画いた芸術
d0247035_2224296.jpg
名称 l 馬頭星雲(IC434)
距離(光年) l 1,500
視等級 l
直径(光年) l
視直径 l 8"× 6"
タイプ l 暗黒星雲
赤経 l 05h 40m 59.0s
赤緯 l -02°27′30.0"
スペクトルタイプ l
所属星座 l オリオン座


冷却CCDカメラの視野いっぱいに撮りました。
ひと昔前では考えられないクローズアップでの撮影です。
アマチュア用の機材でこのような撮影が可能なのは夢のようです。
木曽天文台のシュミット望遠鏡による銀塩乾板に近い解像度が出ています。

馬頭星雲は、その名の通り馬の形をしているのでこのようなニックネームがついています。
非常に美しい天体で宇宙にはいたるところに神様が創った芸術作品があります。
これはその中の一つです。

赤い色は水素ガスが周りの星に照らされ、反射して見えています。
馬の鬣は光を吸収するガス、暗黒星雲がシルエットになり浮かび上がっています。
位置はオリオン座の三ツ星の東端にあるζ星(北半球だと左の星の下)に存在しています。

地球からの距離は約1500光年で、我が天の川銀河系内の天体です。

撮影データ
L(モノクロ)R60フィルター10分×8コマ+RGB合成。
Meade LX200-25 F/6.3+ケンコークローズアップNo,2使用
SBIG ST-2000MX+AO8 003.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-10-09 19:33
003.gif フェイスオフ(エッジオン)銀河NGC891
d0247035_804067.jpg

NGC891/系外星雲,タイプSA(s)b? sp III
赤経 02h 22m 36.0s (2000.0)
赤緯 +42°21’00" (2000.0)
見かけサイズ 13.5×2.8'
視線速度 +713km/s
等級 10.8等
距離 3200万光年
所属する銀河群 NGC1023銀河群


NGC 891はアンドロメダ座にある渦巻銀河です。
銀河赤道面(円盤を真横)を私たちの地球に向けているため、UFOのような形をしています。
とても均整のとれた綺麗な銀河ですね。
天の川銀河も真横から見たらこの様な形をしています。
地球からの距離は約3,200万光年、直径は10万光年で私たち銀河系とほぼ同じ大きさです。060.gif

撮影データ
L(モノクロ)6分×9コマ+RGB合成。
Meade LX200-25 F/6.3+ケンコークローズアップNo,2使用
SBIG ST-2000MX+AO8

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by bigeye-cosmos | 2011-10-08 21:57

M 74 (NGC628)/系外星雲,タイプSA(s)c I 015.gif
d0247035_0333761.jpg

赤経 01h 36m 42.0s (2000.0)
赤緯 +15°47’11" (2000.0)
見かけサイズ 10.5×9.5'
視線速度 +753km/s
等級 10.2等
距離 3160万光年
所属する銀河群 NGC628銀河群

うお座のM74は、Sc型の渦巻銀河で、真上から渦を見た形が台風のようです。
銀河系のわずか5分の1程度しかありませんが私たちの銀河系もこのような渦巻き型をしています。
実直径は約10万光年と銀河系に匹敵する大きさを持っています。
地球みたいな生命の豊かな天体もあるでしょうね。
想像するだけでワクワクしてきます。

撮影データ
L(モノクロ)6分×8コマ+RGB合成。
Meade LX200-25 F/6.3+ケンコークローズアップNo,2使用
SBIG ST-2000MX+AO8

雲通過に悩まされ気流も悪い日でした。
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by bigeye-cosmos | 2011-10-07 21:58
027.gif 斜め縦じまのノイズ(強調してます)NGC672/IC1727
d0247035_2053889.jpg
斜めに走る不自然な縞々w!おおちゃくするとこの通りです。天体は淡いのでノイズとの戦いなんですなあw。

原因は解っています。複数の画像に対してノイズ減算画像(ダークノイズ)が1枚しか撮影しなかったのが原因。

処理過程で淡い天体だと誤魔化しが効きません。
d0247035_20504520.jpg

なので再度、撮影時のマイナス20度に設定してノイズだけを撮影してます。
これがニコパチとはいかい難しさなんです。
きょうは曇り。ゆっくりざらざら画面撮ってますわ~072.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-10-01 20:54