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FIRST LIGHT 宇宙

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Big eye COSMOS 森羅万象の世界

皆既中の「ターコイズフリンジ」 うーん名前が素敵だ!
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当日の天気はかなり厳しいかったのですが、月食をなんとか雲越しに見ることができました。
今回はいまちょっと話題になってる「ターコイズフリンジ」というブルーの境界ベルト狙ってみました。
ターコイズとは天然石トルコ石の事でその色に似ている事から名づけられたものらしく地球のオゾン層が月に投影されている?とか、太陽系外の地球と似た星を探す手がかりとなる観測だとかなんか夢が広がりますね。
皆既月食は欠け初めから終わりまで2時間以上かかるのでつい飽きっぽくなってしまいがちですが、部分月食でも遠くに生命の住む星はあるのかなあ~なんて思いを馳せ観測できるという楽しみが増えました。やっぱ宇宙って全てに意味があり深く無駄は一切無いんだなと感じました。

↑ 撮影データ: 高橋JP赤道儀+ビクセンVC200L+RD Canon EOS 50Dノーマル ISO800 10秒露光 ステライメージ7 ROW現像 → Photoshop cs2 での処理 2015年04月04日 21:01(JST) 金沢市

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こちらは、前回の2014年10月08日の時のターコイズフリンジ画像。部分蝕の太陽光が当たっている部分と地球の陰との境界にターコイズフリンジがよく出ています。今回の部分蝕はくもりによる光りの拡散で画像処理でも救えませんでした。2014年10月08日 セレストロンC-5鏡筒+PENTAX K-3 露光違いを合成

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2015年4月4日は、こんな感じで撮影しました。 ほとんど曇りベースの天気で昨年より条件が悪かったです。一応観測できたのはむしろ幸運だったかもですね。

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# by bigeye-cosmos | 2015-04-07 19:07
星の瞬きとジャズピアノニストが奏でる音色に身を委ね疲れた身体を癒しませんか?
ああ心地よくて眠ってしまいそうそんな曲です。
Brian Culbertson(ブライアン・カルバートソン) - Dreaming Of Youと、

Jonathan Fritzen (ジョナサン・フリッツェン)のjonathan fritzen in your eyesです。


Brian Culbertson(ブライアン・カルバートソン)はアメリカ合衆国イリノイ州出身のスムーズジャズ/フュージョン界で活躍するピアニストで、Jonathan Fritzen (ジョナサン・フリッツェン)はスウェーデン生まれのピアニストで2008年にデビューアルバムを出しています。
共にアコースティックピアノが奏でるひたすら美しく透き通るメロディは宇宙の彼方まで響きそうです♪

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# by bigeye-cosmos | 2015-02-02 23:06
友人に誘われ都会の中で星雲、星団をデジタル観望しました。場所は車をつくる街です。
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友人の望遠鏡はミードLX200GPS-30(30cm口径F値は10)。GPS搭載なので時間、場所、基準星さがしはオートです。

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鏡筒の上にNTSC、Cマウントアナログカメラを載せ、その後ろには空の基準となる星を確認するための5インチモニターを付けています。眼が悪くなったとのことで高倍率、低倍率のTVモニターを光学ファインダー代わりにしています。
肉眼で光学ファインダーを使うより、屈み腰や無理な姿勢をしなくてもよく楽に星を捉えます。明るい光害の中やうす雲、靄、夕方の薄暮でも星を簡単に確認できるのがなかなか快適。

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オートでも僅かにズレが生じるのでモニターを見ながら基準となる星を微調整して視野中央に導きます。↓

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画面左が広角の視野(モニター対角線でやく15度の視野*もやった雲とセンターに星、フードの先端が右下に映ってます)右画面が望遠側で四角い枠はメイン望遠鏡LX200-30 F/3.3RD+冷却CCDの視野エリアです。この枠に基準星を入れれば初期設定が終わります。

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そして初期設定終了後、いよいよ天体自動導入開始!冷却CCDカメラで天体を次々にパソコンの画面で観望。
パソコンのモニターにはM15とフラッドフィールドの画像を捉えてます。観望しながら、ついでに記念撮影してゆきます。
都会の中でも星空観望が出来る時代はもう当たり前になりました。

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約4時間ほど宇宙旅行をしました。
経緯台追尾なので1分の露光を4枚くらい撮り、あとで画像処理ソフトでコンポジットしました。天体の隅が斜めになっているのは経緯台追尾なので視野回転がおきているからです。トリミングすれば良いのですが面倒なのでそのまま掲載しました。
作品とはいえませんが、良い思い出になりました。都会の夜空に生でモニター越しに観た星雲はやはりワクワクしますね。
撮影データ:Meade LX200GPS-30F/10→F/3.3RD+Meade 光害カットフィルター+ビットランBJ41L 3x3ビニング 露光1分x4コマ

My Meade LX200とは?
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# by bigeye-cosmos | 2014-10-19 19:06
皆既月食でした。 2014年10月08日
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皆既始まり。
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皆既の終わり。皆既最大は曇り撮影できませんでした。
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皆既が終わり、地球の影が月面に投影されてます。
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部分食終わり。そしてその後はピーカンに!まったくもう!と天気を恨むのでした。
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皆既中の月と天王星
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雲が流れてます。
撮影データ:拡大画像はセレストロンc-5鏡筒+ペンタックス k3 
広視界画像はペンタックス105ED-HF+Canon 5D Marke Ⅱ架台 タカハシjpにて追尾。
結構雲多くなんとか雲間から撮影しました。
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架台 タカハシjpにて追尾。こんな感じっス!

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# by bigeye-cosmos | 2014-10-09 00:09
光害の空で撮影した馬頭星雲をLRGB合成
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ビットランBJ42LモノクロCCD画像にデジカメのキャノン5DmarkⅡ(ローパス改造)をRGBデータとして使ってカラー合成処理。光害カットフィルターTOKAI NR-JPN (LPS-P1)を使用しています。

馬頭星雲のまわりには、青、黄色、茶系のカラフルな反射星雲があり、Canon 5DMarkeⅡで撮影した画像データにグリーン、ブルー成分がどれだけ「乗算」で持ち上げられるが鍵となります。
今回の再処理画像は撮影時の透明度が5/3くらいのぼんやり霞画像で、撮影枚数もL、カラーともに8枚と超少ない中で処理を施しました。

LRGB合成やデジ現、シャープ、ぼかし、マスク処理はステライメージ7 ⇔ Photoshop CS2間でやり取りして画像処理しました。
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中央部拡大
L:タカハシε-180 F/2.8 ビットランBJ42L Rフィルター 10分×4枚 ノーフィルター7分×4枚 計8枚 各NRF-JPN使用

カラー: PENTAX 105ED-HF F/6.7 fl 700mm 直焦点 Canon 5DmarkⅡ ISO 3200 3分 画像 計8枚 NRF-JPN使用。青ハロ軽減の為、Y0使用し近紫外線をカット、L、カラーとも同時撮影しています。赤道儀はタカハシJPに鏡筒を無謀同架し、ST-5cで追尾。
撮影日:2011年11月26日

今後の改善?課題としては、撮影枚数が全然足りないので、もう少し露光をかけたものを少なくても12枚、できたら24枚は欲しいところです。

光害地自宅での撮影と、空の条件の良い「しらびそ平」みたいな場所で撮影した画像と勝負するなんて無茶な話です。
しかし、光害とフィルターでのカラーバランスがオモッキリ崩れて箸も棒にもかならない画像が以前よりも改善処理できたことで少し「しらびそ平」に近づけた様な気がしました。
また、LPS-P1や、LPS-P2ではHa以外の赤の成分ばかりが増幅するので、これをLPS-D1やHEUIB-IIなどのフィルターを使用したらどうなるか?試してみたいです。

※CCDカメラ撮影サイズが四角いのでデジカメの35mmフルサイズのカラーデータから四角で切り出した形になります。
CCDのサイズはピクセル数 2048×2048 受光面積サイズ 15.2×15.2mm 1pixelは、7.4×7.4μmとなっています。

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# by bigeye-cosmos | 2014-02-17 20:32
光害の空で撮影したバラ星雲をLRGB合成しました。
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ビットランBJ42LモノクロCCD画像にRGBデータとしてデジカメのキャノン5DmarkⅡ(ローパス改造)を使ってのカラー合成です。
光害のある自宅庭先で撮影したため、TOKAI NR-JPN (LPS-P1)をかけています。光害のレベルは天頂から地平高度40度まで冬の天の川が肉眼で薄ら見えますが、かなり悪いです。

光害のスペクトルをカットしているのと同様、大切な星の色、特に緑、青の情報を失っていますのでPhotoshop CS2での処理で青と緑の色成分を「乗算」して持ち上げています。

LRGB合成やデジ現、シャープ、ぼかし、マスク処理はステライメージ7 ⇔ Photoshop CS2間でやり取りして画像処理しました。
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中央部拡大

L:タカハシε-180 F/2.8 ビットランBJ42L Rフィルター 10分×6枚 ノーフィルター7分×6枚 計12枚 各NRF-JPN使用

カラー: PENTAX 105ED-HF F/6.7 fl 700mm 直焦点 Canon 5DmarkⅡ ISO 3200 3分(1枚だけISO4000 4分)画像 計12枚 NRF-JPN使用。青ハロ軽減の為、Y0使用し近紫外線をカット、L、カラーとも同時撮影しています。赤道儀はタカハシJPに鏡筒を無謀同架し、ST-5cで追尾。
撮影日:2011年11月27日

露光がアンダーだと足元のノイズが極端に荒れる感じがあります。後に相当の強調処理を施す為ISO感度を下げるよりやや高感度のISO3200で露光をたっぷりとかけた方が良いと思いました。12枚以上のコンポジットをかけると5DMarkⅡクラスなら大丈夫です。(ISO6400でもOKかな?)14bit RAWデータなので色飛びをそれ程恐れなくても良いです。露光不足よりややオーバーぎみの方が結果としてISO2段分稼げる感がします。

露光の目安としてはカメラのヒストグラムが中央、またはやや左に山が来る程度かな。(カメラのモニターでみるとかなりかぶっている感じです)

尚、CCDカメラ撮影サイズが四角いのでデジカメの35mmフルサイズのカラーデータから四角で切り出した形になります。
CCDのサイズはピクセル数 2048×2048 受光面積サイズ 15.2×15.2mm 1pixelは、7.4×7.4μmとなっています。

今回は、木曽シュミット望遠鏡で撮影したみたいなイメージと思っています。 

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# by bigeye-cosmos | 2014-01-27 19:28
ドラマ木曽オリオン、星空が綺麗でしたね。
文字通り地球上にある砂粒全ての数より多い、星の数。五濁悪世(ごじょくあくせ)の世の中で地上の戯言に全く関係なく輝いている星たち。
だけど、ひとは本物の宇宙を前にすると何故心ときめくのだろうか?
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それは、星空がすべての心理を知っているからではないだろうか?
星が奏でる交響曲に五感を研ぎ澄ませば、失いかけてた本来の自分の姿を再度思い出すヒントをくれた様に思いました。生きてゆく中、目の前の日常に翻弄さててるのではなく、空に語りかけ、人々が我に返りその大切さや幸せは自分の心にあるんだよというドラマでした。
地面に這いつくばり下ばかり見てては駄目ですね。
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↑写真:高度およそ6000mから下界を見下ろす。飛行機から見た知多半島、渥美半島です。
りんごの皮を地表面に例えるとバイ菌みたいな人間が皮に這いつくばって、あ~だ、こ~だと不平不満を吐いてる感じね(笑)

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# by bigeye-cosmos | 2014-01-26 22:06
「木曽オリオン」NHK BSプレミアム 全国放送でやってましたね。
http://www.nhk.or.jp/nagano/kisoorion/
ドラマ見て感じたけどやっぱカッコイイなー。ドームのスリットが開き、帯状の瞬く星空を見上げるとワクワクしますね。
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そうそう、望遠鏡は今ではガラスで仕切られた部屋で遠隔制御してますけど、昔はガイド望遠鏡を覗いて冬は自分の息でまつ毛が凍ったりしながら写真乾板へ星の光を焼き付けてたんだよね。

あれから時代は随分と変わりましたね。アマチュアの世界でも望遠鏡のそばで撮影しないで満天の空の下にいるのに星見ないでパソコンの画面と睨めっ子してるものなあ。
コンピューターが発達して便利にはなったけど、なんか大切なものと引換えに失ってるもんあるなあと感じました。
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「何のために天体観測するの?」 そりゃ〜あーた、「何のために人間、生きるの?」と聞くようなもんですね。


毎年夏に一般公開をしています。
見学の時、105cmシュミットカメラ(シュミット望遠鏡)を動かしてくれますよ。

東京大学大学院理学系研究科附属
天文学教育研究センター
木曽観測所
http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/kisohp/

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# by bigeye-cosmos | 2014-01-23 00:18
誰の頭上には誰にも等しく今も星は輝いている!
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引き続き過去の画像を再処理してみました。
マスク処理が足りないかな?輝星と星雲の一部が飽和気味ですね。もう少し画像処理のテクを身につけなければならないです。
撮影には、ビットランBJ42L冷却CCDカメラとタカハシε180 F/2.8に赤フィルターを使用しています。露光は10分で各4枚を1枚画像に加算平均しています。

赤道儀はタカハシのJPで1986年にハレー彗星が地球に接近した際、ローンを組んで購入したものです。日本の各地へ運び一緒に空の下で過ごした良き相棒です。
モーターや制御コントロラーはノブオ電子のピクシスでステラナビゲータから自動導入しています。
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それにしても今は自宅の庭先から撮影できるのは何より幸せです。そして四角いCCDは昔の大型シュミットカメラにコダックの103aEガラス乾板を連想してしまうのは、私の年齢が半世紀すごしたからなのかもしれません。技術はフィルム写真から電子カメラの時代へと移行して光害のある街中でも撮影可能となりました。
幼い頃、手の届かないTVのヒーローに憧れてたように初老の僕はそのまま歳を取らず大望遠鏡で撮った宇宙を手に入れたい!みたいな感じですかねェ(笑)

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# by bigeye-cosmos | 2014-01-21 01:11
パロマ天体写真集―巨人望遠鏡がとらえた宇宙の姿 [大型本]
地人書館。巨人望遠鏡がとらえた宇宙の姿。天体ファンにはたまらない大型写真集。
昔友人にあげたのでAmazonで買い直しました。 
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幼い頃、天体に目覚め、その頃世界最大(実稼働している天文台)では世界一デカイ天文台でした。
パロマ天文台には口径5mカセグレン式望遠鏡、2.5m、1.5mシュミットカメラ、45cmリトルアイ・シュミットカメラがあり、その中で5m、2.5m及び1.5mシュミットにより銀塩ガラス乾板で撮影されたものが掲載されています。
1975年に2.5m望遠鏡で撮影(?)されたと思われる馬頭星雲と自分の撮影した写真と思わず見比べてしまいました。パロマを超えるとまではいきませんがそれでもかなり迫るところまで分解して写っています。
・・・さらに精進、精進ですね。

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# by bigeye-cosmos | 2014-01-17 00:51