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Big eye COSMOS 森羅万象の世界

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058.gif 2011年8月6~7日  木曽御岳山麓にある天文台、
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東京大学木曽観測所一般公開に行ってきました!
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017.gif 大宇宙と対話をする直径約17mのステンレスドーム中には、巨大なカメラが入っています。
実はこれ、天体“望遠鏡“ではないんです。
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シュミトカメラと言い、アストロカメラ!宇宙 (そら)を専門に撮影するカメラなんです。

構造は、筒の先端には補正板と言われる105cmの非球面の透明なガラス板と、筒の底には球面鏡(150cm)に反射して筒の中央の球形の焦点面が撮影面となっています。

なので、望遠鏡みたいな筒の下には覗く接眼レンズが付いていません。

洋梨型というか、かつてのナチスドイツ兵器、巨大りゅう弾砲みたいな形状でデッケーです。

このカメラは、37年前にNikonが造った物で世界で4番目の大きさだそうです。

019.gif 105cmシュミットカメラには萌えました。
うおお!カッコイイ!
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019.gif 俺には、こんなメカだ~い好き。ずっと眺めてても飽きない。さらに萌えるなあ~♪
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003.gif なんと!36cm角ガラス乾板とレントゲンみたいなフィルムホルダーがあった!(右のフィルムホルダーにはシュミットカメラの特徴である曲面があるぞい!)
ガラスフィルム 乾板で得られる視野はなんと、広視野の 6°
うわ~アナログ世代には、涙物でつ♪
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003.gif まるで大砲!!特別な許可を頂き中2階で撮影しました!ラッキー!!
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d0247035_14816.jpg写真乾板は、ヘールボップ彗星、百武彗星、バラ星雲、M31アンドロメダ星雲、M45のスバルなど展示してあり、宇宙をルーペを使って旅をしました。

006.gif 「ふむふむ・・・アンドロメダ星雲ピントの追い込みが甘いな!!w」

冷温保存されてた貴重なフィルム乾板は1996年に接近した百武彗星の撮影でフィルムのほとんどを使いはたしたとか。

フィルムはアメリカのパロマ天文台の規格でコダック社の103系の乾板が作られましたがすでに生産終了ってことで、もうこんな視野は現在得られません。

彗星の撮影には紫外線~緑の領域まで感度があるコダック103 O 乾板を使用して撮影されています。
このサイズだと殆どベタ焼き状態の写真です。

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上の画像は収差補正レンズ付きの冷却CCDカメラです。現在はフィルムの100倍はある超高感度のCCDカメラに代わりました。
液体窒素で-160度まで冷やし、熱電気ノイズを極限まで減らし観測をすると言います。
補正レンズとCCDカメラとの間には空間があり、霜降り防止に真空にして使うそうです。
フィルム乾板の1/4をカバーできるので乾板より視野は小さいとはいえ、かなりデカイです。 
019.gif う… 動かしてくれて感激でつた。カッコイイ!ほちい~ニャでw
「先生、このおもちゃ僕にくだちゃい~♪」072.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-08-09 21:51
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むかし、そう20代の時、星が好きで夢中になっていた天体観測。そのなかである1冊の本とめぐりあったでした。本の名は、『FIRST LIGHT ビッグ・アイ・世界最大の天体望遠鏡の物語 サイエンスライターのRichard Preston』が書いたものの翻訳です。

直径5mの鏡を建造から完成そして天文学者の日常を克明に書いてあり、私は宇宙を相手にそのダイナミックなスケールに心を奪われのでした。

この本の影響を受け、当時の仕事を捨て天体望遠鏡の世界に転職しました。
今振返っても大胆なバンジージャンプだったことは間違いないです。
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    ★27歳の時の私 ↑

その後、思わぬ夢が到来、上司が辞職し、なんと憧れの「ビッグ・アイ」(パロマ天文台・ヘール望遠鏡)に行く担当に抜擢されたのでした。本を手にしてから僅か2年のまさかの出来事です。
ついに願いがが叶い、あのアルバート・アインシュタインも建造に着手したあこがれの天文台へ本当に行けたました!!
もうこの時は、本物のビッグ・アイを前に物語を反芻し感無量でした。
ヤッパ本物を見なきゃダメですね。 現在、20代の若い人の完全失業率は10%を超えていると聞ききますが、決して夢をあきらめないでほしいなあ。
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★ド超でかいパロマー天文台ドーム。偶然か古代ローマのパンテオン神殿 ともほぼ同じ大きさで直径は約45mです。
中は直径5mの反射望遠鏡が入っています。
「ビック・アイ」はロスとサンディエゴのあいだの小高い岡に建設されています。アナロク望遠鏡としては今も世界一。
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 ↑★こちらは45cmシュミットカメラが入った「LITTLE EYE」の小型(小型でもでかい)ドーム。持っている袋の中には、売店で買った『FIRST LIGHT ビッグ・アイ・世界最大の天体望遠鏡の物語 / Richard Preston』の元本が入っている。このコーナー上部掲載の左の本がそれだ。感激!

後このドームの中で世界も仰天の大発見がなされました♪
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20世紀最大の発見で木星に彗星が衝突するその彗星SL-9(シューメーカー・レビー彗星)をこのドームの望遠鏡で発見したのでした。発見者はその名の通り、シューメーカーご夫妻です。
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by bigeye-cosmos | 2011-07-06 20:12