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FIRST LIGHT 宇宙

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Big eye COSMOS 森羅万象の世界

072.gif ばら星雲 NGCカタログ番号は、NGC2237-9,46(散光星雲)です。
d0247035_18575546.jpg

ばら星雲のデータ
PENTAX 105ED HF、NRF JPN 特殊フィルター+Canon 5DMark Ⅱ(IRローパス改造)
ISO3200 露出7分x4コマ合成 Photo Shop CS及びステライメージ5 にて画像処理 画像はノートリミング。


今年秋に自宅庭先で冬の薔薇を撮影しました。やっと画像処理ができたのでアップしました。
その姿から薔薇(ばら)の形をしているので、その名の通りばら星雲と言われています。

赤い色はHa線(水素ガス)の発する主要輝線波長656.3nmで輝きそれは、星の誕生に必要な星間ガスです。
周りの恒星により反射してみえています。

いや美しいですね。僕の好きな星雲の一つです。
これだから星の写真はやめられません。041.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-12-20 18:56
005.gif 先日撮影した画像を処理中です。
d0247035_2033621.jpg

画像は230万光年彼方のアンドロメダ銀河です。我が銀河系の約2倍の大きさだとか・・・
なんだか凄いエネルギーを感じますね。
さて
CCDが捉えたその天体の微かなデータを漏らさず最大限に活かし、再現するのは一苦労です。

無駄なくいかに鮮明にいかにかつ滑らかに処理を施す天体の画像処理。
いや~難しいのなんのって、そりゃこの道の先生にご指導をして頂かないと先にすすめそうにないです。

私には先生が3人いますが、みなそれぞれ独自のテクをもってなさるので3通り勉強をしなきゃならんのです。
がんばんべ!!だな066.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-11-01 20:04
こちらは、冷却CCDカメラで撮影しました。023.gif
d0247035_19571478.jpg
019.gif今度はオリオン星雲のモノクロ画像です。クリックすると大きくなります。

d0247035_205429.jpg 撮影に使用したのは反射望遠鏡ならぬ反射アストロカメラで、赤フィルターのR60をかけて撮ってます。

デジカメは14Bitなのですが、この冷却CCDカメラは16Bitもあるので淡いガスの様子まで捕らえることができます。
 
撮影データ
天体名 M42 オリオン星雲
カメラ機種名ビットランBJ42L
高橋ε180F/2.8
露出5分+10分の画像をコンポジット合成画像処理072.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-10-24 15:52
改造デジカメのFIRST LIGHT 016.gif
d0247035_19255637.jpg
072.gifクリックで大きなリます。↑

Canon 5D MarkIIの撮像素子前面のフィルターを外し、近赤外線を透過できるカメラに改造しました。
これで水素ガスのひかりHα線の発する赤い反射星雲をモノにできるようになりました。
もちろんこういう特殊な改造は外注してやってもらいました。

メーカー保証無しの大胆な改造なので勇気がいりましたが、
それは魅力的な「天然の宝石を撮りたい!」という衝動にかられてやっちいました。

FIRST LIGHT の感想は、「やってよかった♪」です!の一言に尽きます。
デジタルカメラの性能はかつてのフィルムと比べ解像力は2倍以上、いやそれ以上で、表現力は未知数といっても良いでしょう。

今回のテストショットはいたって標準的なレベルですが、月明かりと光害の中でたった露出3分でアッサリと撮れたのでビックリしました。

d0247035_1931045.jpg撮影データ 
天体名 M42 オリオン星雲
カメラ機種名Canon EOS 5D Mark II(改造)
ファームウェアFirmware Version 2.0.8
撮影日時2011/10/20 0:41:49
撮影モードバルブ撮影
Tv(シャッター速度)181
Av(絞り数値)4.0
ISO感度400
レンズEF400mm f/2.8L USM
画質(圧縮率)RAW

*視野が広すぎるので中部を真四角にトリミングしました。木曽天文台のシュミットカメラ風にね060.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-10-22 19:36
053.gif 神が天に画いた芸術
d0247035_2224296.jpg
名称 l 馬頭星雲(IC434)
距離(光年) l 1,500
視等級 l
直径(光年) l
視直径 l 8"× 6"
タイプ l 暗黒星雲
赤経 l 05h 40m 59.0s
赤緯 l -02°27′30.0"
スペクトルタイプ l
所属星座 l オリオン座


冷却CCDカメラの視野いっぱいに撮りました。
ひと昔前では考えられないクローズアップでの撮影です。
アマチュア用の機材でこのような撮影が可能なのは夢のようです。
木曽天文台のシュミット望遠鏡による銀塩乾板に近い解像度が出ています。

馬頭星雲は、その名の通り馬の形をしているのでこのようなニックネームがついています。
非常に美しい天体で宇宙にはいたるところに神様が創った芸術作品があります。
これはその中の一つです。

赤い色は水素ガスが周りの星に照らされ、反射して見えています。
馬の鬣は光を吸収するガス、暗黒星雲がシルエットになり浮かび上がっています。
位置はオリオン座の三ツ星の東端にあるζ星(北半球だと左の星の下)に存在しています。

地球からの距離は約1500光年で、我が天の川銀河系内の天体です。

撮影データ
L(モノクロ)R60フィルター10分×8コマ+RGB合成。
Meade LX200-25 F/6.3+ケンコークローズアップNo,2使用
SBIG ST-2000MX+AO8 003.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-10-09 19:33
005.gif 不気味な色をした星の屍を撮影しました。
d0247035_14195756.jpg

M 1(NGC1952) おうし座/超新星残骸
赤経 05h34.5m 赤緯 +22゜01'
光度 8.4等 視直径 6'×4' 距離 6,500光年


かに星雲は超新星残骸で、太陽の8~10倍程度の質量を持った恒星が爆死した亡骸の姿です。
西暦1054年に出現した超新星で、イギリスのロス卿が、微細なフィラメント構造がカニの足のようあることから「かに星雲」と命名しました。

d0247035_14205550.jpgかに星雲の中心にある中心星は、中性子星でパルサーがあり、1秒間に30回という高速回転をしており、X線や電波を出しています。

中性子星は、天文学的には1969年に発見され、直径は約10~20kmの大きさで、光度は16等級で輝いています。

かに星雲は、1054年に超新星の出現しました。その時は金星ぐらいの明るさ位に増光し、23日間にわたり昼間でも肉眼でも確認でき、夜間は後2年間も見えていたという記録が世界各地で残されています。

中国の記録『宋史』「天文志」に客星(突然現れた明るい星)として記され、仁宗の治世である至和元年五月己丑(1054年7月4日)に現れ嘉祐元年三月辛未(1056年4月5日)に見えなくなったと記述されています。

032.gif画像の中心部を拡大

日本でも藤原定家の『明月記』の、 天喜二年四月中旬以後、丑時、客星觜・参の度に出づ。東方に見(あら)わる。天関星に孛(はい)す。大きさ歳星の如し。 は有名です。


また、1000年頃にアメリカ・インディアンによって描かれたアリゾナの壁画に残されている星の画をこの超新星であるというのも超有名です。

不変的にも見える空に異変とは「神の怒り」かと、さぞかしビックリした事でしょうね。072.gif


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by bigeye-cosmos | 2011-09-11 23:17
072.gif NGC6946(ケフェウス座の系外星雲)
d0247035_0142465.jpg
NGC6946/系外星雲
ハッブル分類:タイプSAB(rs)cd I-II.
視直径 ,:9'. 等級, 9.6等. 距離, 1790万光年
視線 速度, +277km/s.
赤経, 20h 34m 48.0s (2000.0). 赤緯, +60°09'00" (2000.0).


位置ははくちょう座とケフェウス座のあいだにあり、天の川と重なっているめずらしい銀河です。
通常は天の川には星間物質があって遠くの天体はみえないのですが偶然姿を現してくれてます。

画像処理して思った・・・5本の腕があり、我が銀河系ににてるではなか?(我が天の川銀河はハッブル分類では「SBbc 」に分類される棒渦巻銀河)
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072.gif NGC 7331(ペガスス座にある渦巻銀河)
名称;NGC7331/系外星雲
視直径:10.2 x 4.2 視直径 : 5′等級:9.5等. 距離: 4000~5000万光年
赤経, 22h 37m 05s 赤緯, +66°06'21"


地球からの距離は約4,000~5,000万光年とは、この天体(NGC7331)の光は、新生代古第三紀始新世(原始哺乳類が出現した頃)のものです。

NGC7331は典型的なうず巻銀河で、これこそ!大きさといい、構造が我が銀河ととてもよく似ているために、 "the Milky Way's twin" と言われているそうです。

また、NGC7331の背景には、いくつもの銀河が見られますが、たまたま同じ方向に見えているだけであり、実際は遙か彼方にあります。
1959年にⅡ型超新星、SN 1959Dが観測されています。

天気わりー夏になんとかとったよ。自宅庭先でw
撮影は恐ろしく面倒だった。ひとコマ6分8枚~10枚コンポジット合成処理
ここまでくるのに3ヶ月かかった。
LXのフォークマントテレスコープはバランスを取らないとガイド星が暴れまくりして追尾エラーする。
撮影の翌日はフラフラになった。あーもう若くないな~

機材;Meade LX200-25 f/6.3 直焦点
カメラ:SBIG ST200MX AO-8でセルフガイドと望遠鏡自体はST-5Cの2重追尾。
処理ソフト:ステライメージ及びPhotoShop CS

034.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-09-02 00:36
072.gif ようやく晴れた3日間
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庭先の望遠鏡がはるか彼方の銀河系外の渦巻き銀河を捉えました。NGC6946というカタログ番号がついています。

いま撮影した画像を処理中です。“ニコパチ”とはいかないのが天体写真でそれが醍醐味です。
ひとコマ6分の露出画像を10コマ撮影し、ワンフレームに重ねてノイズを除去しています。
さあどうなるやら003.gif
d0247035_2118297.jpg

それにしてもマシントラブルは発生するわ、蚊にさされるわ、台風の影響で夜中でもクソ暑いわ、湿気が身体をまとわり付くわで体力が消耗します。

一晩中ピーカンとはいかず、時より雲が涌きますね。気のせいかな??地球の磁場の低下で宇宙線による影響で雲を発生しているのか??

ともあれ、近年、変な天気であるのは違いない。039.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-08-30 21:20
この画像が“FIRST LIGHT”です。
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060.gif★M13(NGC6205) ヘルクレス座/球状星団(V) 光度 5.7等 距離 26,000光年
画像をクリックすると大きくなります。↑063.gif


d0247035_18492812.jpg 美しさでは全天一とも言われるM13は北天最大の球状星団です。小口径でも大口径でもメッチャ楽しめる素晴らしい天体です。

日本では南中するとほぼ天頂付近になるため、大気の影響などを受けにくく、楽に観測できます。

この画像も冷却CCDで撮影しています。撮影日は2011年6月20日。お休みしていた天体撮影を再開した記念日になりました。

Meade社の天体望遠鏡、LX200-25 F/6.3と冷却CCDで撮影を行った初めのショットです。これが“FIRST LIGT”画像ととなります。

画像処理しないとこのようなカラーにならず、その処理が面倒だったのでサボってました。

処理して改めて美しい姿に感激しました。072.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-07-19 18:33
もう一丁、星の最後の姿をアップしました。
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★こと座にあるM57リング星雲です。M57(NGC6720) 惑星状星雲(IV) 光度 9.3等 距離 1,410光年。 2011年7月17日撮影

これ太陽位の質量が死を迎える姿です。そうあと50億年後の姿です。あぶくの中心の星からガスが噴出しています。

うーん美しい。 072.gif

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by bigeye-cosmos | 2011-07-18 23:03