■ 我が銀河系酷似天体撮影
ハッブル分類:タイプSAB(rs)cd I-II.
視直径 ,:9'. 等級, 9.6等. 距離, 1790万光年
視線 速度, +277km/s.
赤経, 20h 34m 48.0s (2000.0). 赤緯, +60°09'00" (2000.0).
位置ははくちょう座とケフェウス座のあいだにあり、天の川と重なっているめずらしい銀河です。
通常は天の川には星間物質があって遠くの天体はみえないのですが偶然姿を現してくれてます。
画像処理して思った・・・5本の腕があり、我が銀河系ににてるではなか?(我が天の川銀河はハッブル分類では「SBbc 」に分類される棒渦巻銀河)
NGC 7331(ペガスス座にある渦巻銀河)
名称;NGC7331/系外星雲
視直径:10.2 x 4.2 視直径 : 5′等級:9.5等. 距離: 4000~5000万光年
赤経, 22h 37m 05s 赤緯, +66°06'21"
地球からの距離は約4,000~5,000万光年とは、この天体(NGC7331)の光は、新生代古第三紀始新世(原始哺乳類が出現した頃)のものです。
NGC7331は典型的なうず巻銀河で、これこそ!大きさといい、構造が我が銀河ととてもよく似ているために、 "the Milky Way's twin" と言われているそうです。
また、NGC7331の背景には、いくつもの銀河が見られますが、たまたま同じ方向に見えているだけであり、実際は遙か彼方にあります。
1959年にⅡ型超新星、SN 1959Dが観測されています。
天気わりー夏になんとかとったよ。自宅庭先でw
撮影は恐ろしく面倒だった。ひとコマ6分8枚~10枚コンポジット合成処理
ここまでくるのに3ヶ月かかった。
LXのフォークマントテレスコープはバランスを取らないとガイド星が暴れまくりして追尾エラーする。
撮影の翌日はフラフラになった。あーもう若くないな~
機材;Meade LX200-25 f/6.3 直焦点
カメラ:SBIG ST200MX AO-8でセルフガイドと望遠鏡自体はST-5Cの2重追尾。
処理ソフト:ステライメージ及びPhotoShop CS