■ 芳賀一洋展 ミクロコスモスな世界~スゴっ!
会場は交通会館で2月12日から6日間、無料で開催され、正直ワンフェスより芳賀先生の個展の方がカルチャーショックでした。
芳賀先生は教室を開催されているようで、卒業された生徒さん(渋谷クラフト倶楽部)の作品展も同時開催していました。
作品のスケールは、1/150~1/80、他1/15で凄いオーラを放ってました。
「ALWAYS三丁目の夕日」を想わせる、戦後昭和の情景が多く、その時代を過ごした人には懐かしく心に響く作品のようです。
年齢的には僕より先輩の方々ですが、ジオラマへの情熱は20代ですね。
そりゃー強靭とも言えますね。なんでもお金で買える世代とは力量が断然違います。
会場の奥はいよいよ先生コーナーでして、さすが格の違いを見せています。
雰囲気もあり海外の商店を切り取った立体画家(額に入ったジオラマ)や鉄道模型風の廃墟ジオラマなどがありました。
~うわー!!””やっぱ、先生の作品はものすげーなあ~ 独特の世界感がありますねェ~。
もう、作品に吸い込まれました。
中でも1/12スケールのニコレットの居酒屋はCMで使用されたという作品に目を奪われました。
油やススで汚れた店内は写真で撮ってみると1/1スケールに見えるから凄い!
自分自身が1/12のになり、まるでその酒場で一杯呑んでる感じです。 時空を飛び越えるとはこのことですね。まさに異次元へワープ!
今回は初めて素晴らしい芳賀先生の個展を拝見しました。
会場で直に芳賀先生や渋谷クラフト倶楽部方々に製作の話しを伺う事もできたのがとても嬉しかったです。
本当に皆さん親切ご説明を頂きましてありがとうございました。
いや~凄かったなあ~とボンヤリ。
もう一ヶ月以上も経っても僕の頭の中は衝撃が治まりません いまだにポカ~んって感じで・・・。