■ VC200L二台+105ED-HFトリプルでM101を撮影しました。
まだ機材の調整をやっています。(えーまだやってるの?って感じです)。
ビクセン VC200L +RD BITRAN BJ-42L 10分x23枚
ビクセン VC200L +RD LPS P-1 改造Canon 5D markⅡ ISO 1600 5分x36枚
PENTAX 105ED-HF直焦 LPS P-2 PENTAX K-5 ノーマル ISO 1600 5分x36枚
2015年5月06日、6月06日二晩 自宅庭先撮影
バイザックの二台うち片方の鏡筒の星像が向ける方角によって僅かに三角になります。デジカメでは星が滲むのか全く分かりませんが、冷却CCDの露光を10秒とかに切り詰めて撮ると空の揺らぎの影響が少ないため歪んでるのがわかります。
普通に10分とかかけると丸くなり気にしなければ解らないのですが、なんだか許せないものが心の隅にあり
梅雨入りしたのでバラしました…
ビクセンの筒はコスト削減なのか徹底的に肉抜きされてるのでちょっとした力で鏡がコンニャクのようにくねくねになるようです。
逆にそこまで計算してあの難しい鏡筒を量産品として出しているビクセンは凄いと思います。
主鏡の六次非球面、副鏡、補正レンズが一直線に並んだときは物凄い鋭い星像を結びます。
調整中、一時的にそれを見たとき、妥協は出来ない気持ちになりまりました。しかし一度、僅かでも軸線から外れるととたんに星像は肥大化し歪みます。量産品にしては恐るべき鏡筒だと思います。単純な放物面とは違いシビアなのかもしれません。
そうこうしているうちに系外銀河の季節が過ぎてしまいました。土星がいま凄いキレイですね。撮影したいんだけど手が回りません。