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[ 2011-08 -15 01:24 ]


■太陽活動が低調
太陽活動が健康なら11周期が見られるのだが、それが12年とか13年に延びる時期があるそうである。
先生によるとちょっと風邪を引いたらしいと。
それはどんな時か?極小期の直前と一致するらしい。
氷河期の間氷期の周期より短い気候変動がある。それが極小期。
でもそれの原因はわからないから、普段は、ただ異常気象と言うのだろう。
過去8000年間に18回の極小期があり、
最近のものは1645~1715年の間で太陽活動が落ち込んだ時期が有名な
マウンダー極小期と言われる太陽黒点が少ない時期がありました。

1600年代の中頃から1700年代の前半までで、日本では江戸時代です。
グラフの水色の部分これをマウンダー極小期と言う。
先生は今回はマウンダー極小期にはならなとしても寒冷化はするでしょうとキッパリ。
どうなるか?夏が暑くない。温帯地域で冬が著しく寒い。
湿潤で日照時間が少ない。当然、人の生活も影響を受けるでしょうね。
■「北極振動、偏西風の蛇行」
簡単に言うと、北極と北半球の中緯度(日本がある)に気圧が相反して影響する大気の現象(ジェット気流の通り道の変化や気温の変化等)の事を「北極振動」を引きおこし、世界各地で異常気象となるそうです。
■「宇宙線が雲をつくる」
太陽の活動とともに地球のバリアである磁気フィールドも弱まり「宇宙線が雲をつくる」ようになる。
宇宙線は地球全体にまんべんなく膨大に降る宇宙のあらゆる方向からくる放射線のこと。
その宇宙線が雲をつくるとどうなるのか?
雲の発生原因の微粒子z (イオン化され) が大きくなる。すると多くの水を含むようになる。
逆に宇宙線量が少ないと雨雲は雨を降らし直ぐに消えてしまう。
宇宙線が多いと雨雲は雨を降らさないでなかなか消えない。雨はふらないで曇るだけである。
つまり日照時間が少なくなり、地球が寒くなる。
これは、太陽が地球に直接与える影響ではないが、間接的に宇宙線量を媒介とした影響で雲が出来やすく日照不足により耕作地での不作など深刻な事が数十年つづく事になる。
日本は食糧自給率40% どうするんだ?!!